新潟水俣病の被害者団体と伊藤環境相の懇談が7月17日から新潟市で始まりました。被害者団体は裁判に頼らない救済を求めています。
熊本で被害者の発言をさえぎった「マイクオフ」問題などを受け、新潟水俣病の被害者団体は伊藤環境相との懇談を求めていました。
冒頭、伊藤大臣は被害者に謝罪しました。
新潟水俣病をめぐる裁判は長期化していて、高齢化も進んでいることから被害者は裁判以外の解決策も求めています。
〈皆川栄一 原告団長〉
「一刻も早く解決をして、そして安心をして眠ることができるように切に願っております」
懇談は18日も行われます。
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