身近な環境について興味を持ってもらおうと湿地帯などに自生するヨシを使って舟を作る体験会が佐渡市で開かれました。
この体験会はカキの養殖などで知られる佐渡市の加茂湖で市民グループが毎年開いているものです。
ヨシは水辺の環境保全に役立つと言われ、市民グループはかつて湖岸に広がっていたヨシ原をよみがえらせようと活動しています。
体験会には親子連れなどが参加し、刈り取ったヨシで編み上げた長さ5メートルほどの舟を湖に浮かべて遊びました。
〈体験した人〉
「けっこう安定していました」
「底が安定していて乗りやすかったです」
市民グループは今後もこうした活動を通じて身近な環境について興味を持ってほしいということです。
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