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【速報】上越市長の辞職勧告決議案を可決 学歴差別ともとれる不適切発言めぐり  《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年7月19日 17時35分

ことし6月の上越市議会で、学歴差別ともとられかねない発言を行った中川幹太市長に対し、19日、市議会臨時会の本会議で辞職勧告決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

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中川市長をめぐっては6月の定例会で工場誘致に関する質疑に対して、「高校を卒業したレベルの皆さんに働いていただく。頭のいい人だけが来るわけではない」などと発言。

“学歴差別ともとられかねない”と議員から問題視され、その後、発言を撤回しました。

おととしにも「直江津には商店街がない」と発言するなど、これまでも失言に対し謝罪してきた中川市長。

中川市長は7月8日、改めて謝罪し、自身の7月から11月まで5か月分の給与、約400万円を全額カットすると発表しました。

一方、「掲げた公約は道半ばだ」として辞職は否定しました。

市長の給与カットに関する条例改正については、本会議で全会一致で否決され、辞職勧告決議案が可決されました。

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