気象庁は8月1日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より9日遅く、去年より11日遅い梅雨明け。新潟県内もいよいよ夏本番を迎えます。
朝から高気圧に覆われた新潟市中央区。
日傘を差して歩く人の姿が多く見られました。
気象庁は8月1日、「新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられる」と発表。平年より9日遅く、去年より11日遅い梅雨明けです。
〈まちの人〉
「そんなに雨の量も多くなかったと思うけど降るときはがっつり降ったのかな」
「熱中症だけは気をつけて過ごしたい」
日中の最高気温は新潟市秋葉区で33.8℃、長岡市で32℃などを観測。
各地で真夏の暑さとなりました。
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こちらは新潟市中央区の動物ふれあいセンター。
水浴びしていたのはアルパカです!
日陰で休んでいたアルパカたちも水を求めて群がります。
〈動物ふれあいセンター 高橋明日香さん〉
「アルパカが満足するまではあげてるので長くて15分とかですかね」
「南米の高山地帯に住んでいる動物なので、暑さはあんまり得意じゃないと思う」
南米の涼しい高地に生息し暑さに弱いとされるアルパカ。
毛の中に熱がこもらないよう、定期的に水浴びをさせているといいます。
Q)アルパカは好き?
子ども「エサ食べてくれるところが好き」
暑さ対策が必要なのは人間だけではありません。
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一方、こちらは長岡市。
(リポート)
「こちらではあすから始まる花火大会に向け、会場の準備が着々と進められています」
8月2日と3日の2日間開かれる長岡まつり大花火大会に向け、急ピッチで座席の準備などが進められていました。日中の最高気温は32℃。強い日差しが照り付ける中での作業となりましたが、関係者は多くの人に花火大会を楽しんでほしいと話しています。
〈作業をしていた人〉
「無事に成功すればいいなという思いで準備しています。暑いです。せっかく頑張って準備したので楽しんでみてもらえたら嬉しいですね」
気象台によりますと2日はさらに気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は長岡市や阿賀町津川で35℃などと予想されていて、十分な熱中症対策が必要です。
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