競泳、男子100メートル・バタフライ、新潟医療福祉大学の職員・水沼尚輝選手はオリンピックで初の決勝に進出し8位に入賞しました。
8月2日に行われた競泳・男子100メートルバタフライの予選。新潟医療福祉大学の職員で競泳日本チームのキャプテンの水沼尚輝選手が出場しました。
新潟医療福祉大学ではパブリックビューイングが行われ、水泳部の部員などが声援を送ります。
〈学生〉
「一緒に練習もしてくださっているのでチームメイトがオリンピックで戦うということで私も緊張しています。後輩としてはすごくメダルをとってほしいという気持ちもあります」
水沼選手は予選4組に登場し、51秒62を記録。全体15位につけ準決勝へ駒を進めます。
〈学生〉
「とことん準備して挑んでいた試合だったと思うので本当にギリギリで(準決勝に)滑りこんでかっこいい、尊敬の一言です」
3日の準決勝。前半は遅れを取りましたが、後半で追い上げ51秒08でフィニッシュ。全体8位に入り、決勝進出を決めました。
そして、初めてとなるオリンピックの決勝の舞台。
記録は51秒11、8位でフィニッシュ。
自身の持つ50秒81の日本記録に届きませんでしたが、目標としていた決勝の舞台で堂々の泳ぎを見せました。
〈水沼尚輝選手〉
「本当に2022年の世界水泳で銀メダルをとって、そこからなかなか思うように水泳を楽しめない時期がありました。でも自分自身を疑わないことがすごく大事だったので、その成果が今回の決勝に導いたのかなと思う。次は4年後のロス五輪があるので自分のパフォーマンスをしっかり出せるよう積み重ねをしていきたい」