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【速報】搬送時は心肺停止 7歳の男児が海で溺れ意識不明の状態 家族や親戚と海水浴場近くのオートキャンプ場に来ていた小学2年生 《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年8月13日 19時46分

上越市の海水浴場付近で13日、小学2年生の男児が溺れているのが見つかりました。

男児は救助されましたが、意識不明、心肺停止の状態で病院へ搬送されました。

搬送後、男児は脈拍を取り戻したものの意識はなく、その後、ドクターヘリで新潟市の病院へ搬送され救命活動が続いています。

上越海上保安署によりますと13日午後0時すぎ、なおえつ海水浴場付近の海域で近くの海上にいたサーファーが海上に子どもが浮いているのを発見しました。

自分のサーフボードに引揚げましたが、意識のない状態だったということです。

TeNYテレビ新潟

男児が発見されたのは浜から20~30メートルほど離れた沖の海上でした。

状況を目撃していた「海の家」の人が、午後0時40分すぎ、119番通報しました。

この男児は、家族や親戚の20人で、群馬県邑楽郡大泉町から海水浴場付近のオートキャンプ場へ13日朝に到着し、午前10時頃から、親戚の子どもと2人で海で遊び始めたということです。

両親は波打ち際で子どもたちを見守っていましたが正午過ぎ、2分から3分ほど両親が目を離した間に子ども2人の姿を見失い、1人はすぐに発見されましたが、男児を見つけることができず母親が男児を探していました。

海上保安署は、男児がこどもだけで海に入り溺れたとみています。

当時、波の高さは約1メートルで、波が高い状態で、遊泳区域外で泳いでいたといいます。

子どもを連れて遊泳する場合は、子どもから目を離さないよう注意を呼び掛けています。

県内では水難事故が相次いでおり12日には、なおえつ海水浴場で、救助に向かった海水浴場の管理員の男性(77)が溺れて死亡する事故がありました。

(画像提供:上越海上保安署)

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