濃厚な甘みが特徴のブランドイチジク、「越の雫」の出荷が本格的に始まりました。
新潟市西蒲区を中心に生産されている「越の雫」。
2010年に命名されたブランドイチジクで、ねっとりとした食感と濃厚な甘みが特徴です。
西蒲区や燕市などで約100軒の農家が生産していて、これから収穫の最盛期を迎えます。
鈴木哲也さんの畑では朝5時から収穫しその日のうちに出荷します。
JA新潟かがやきの施設では5日朝に収穫された越の雫が次々と運び込まれていました。
この施設で品質検査に合格したものだけが越の雫として出荷され、翌日には店頭に並ぶということです。
〈JA新潟かがやき いちじく部会 鈴木哲也部会長〉
「8月9月の前半はしっとりとみずみずしい。9月の中旬以降はしっかりとした食感。こういったものがみなさん楽しめるのかなと思っています」
越の雫の収穫は11月ごろまで続き、県内を中心に東京などにも出荷されます。
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