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児童11人が熱中症の症状で救急搬送 稲刈りをしようと学校田へ徒歩で移動 県内には10日ぶりに“熱中症警戒アラート” 発表《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年9月10日 19時28分

稲刈りをしようと学校田へ向かっていた新潟市の児童11人が救急搬送されました。

熱中症とみられています。重症化した児童の報告はないといいますが、9月10日の県内は10日ぶりに熱中症警戒アラートが発表されていました。

救急搬送されたのは新潟市東区の大形小学校の児童11人です。

新潟市教育委員会によると、10日午前11時ごろ、5年生の児童127人が学校から800メートルほど離れた学校田で稲刈りをしようと徒歩で移動していたところ、児童1人に熱中症の症状がみられたということです。

児童は救急搬送され、学校は稲刈りを中止しましたが、学校に戻ったあと、ほかの児童10人からも発熱症状などがみられ救急搬送されました。

重症化した児童の報告はないといいます。

新潟地方気象台によると、新潟市東区では午前11時01分に10日の最高気温となる33.9℃を観測していて、県内には8月31日以来、10日ぶりとなる熱中症警戒アラートが発表されていました。

大形小学校は児童に水筒を持たせてこまめな水分補給を呼びかけていたということですが、市教育委員会は改めて暑さに応じて活動時間の変更や中止を行うこと。水分補給や服装を指導することなどを市内の学校に指示したということです。

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