人がクマに襲われる被害が相次いでいることから県は 6日、クマ出没警戒警報を発表しました。
警察によりますと5日、妙高市で80代の女性が体長1メートルほどのクマに頭や顔をひっかかれ、病院に搬送されました。
命に別条はありませんが、入院しているということです。
クマによる被害は今年度5例目で、この秋はエサとなるブナの実が不作でクマが人里へ出没する可能性が高いとして県は 6日、クマ出没警戒警報を発表しました。
クマのいるところには近づかないこと、音の鳴るものや撃退スプレーを持ち歩くことなどを呼びかけています。
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