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【衆院選】立候補予定者の顔ぶれは? 選挙区ごとの構図は 県内の小選挙区は区割り変更で6➡5に《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年10月9日 20時11分

県内の小選挙区の立候補予定者の顔ぶれを見ていきます。

まず選挙区です。

県内の小選挙区は区割り変更によって数が6から5に減っています。

選挙区がひとつ減ったことで各選挙区のエリアも変わりました。

新1区は新潟市の中央区や離島の佐渡市に再編成されたほか、新5区が上越エリアや魚沼エリアなど県内の約3分の1の面積になるなど大きく変わった所もあります。

続いて候補予定者の顔ぶれです。

県内の5つの小選挙区には現時点で15人が立候補を予定しています。

自民党、立憲民主党、日本維新の会、共産党からそれぞれ候補者が出る見通しです。

では、選挙区ごとに構図を確認します。

【新潟1区】

新潟市中央区、東区、江南区のほか佐渡市がエリアとなります。

立候補を予定するのは県内最多の4人。

前回選で相まみえた立憲民主党の西村さん、自民党の塚田さん、日本維新の会の石崎さんに加え、共産党の中村さんが名乗り上げています。

【新潟2区】

新潟2区は新潟市西区、西蒲区、南区と、県央エリアです。

立憲民主党の菊田さん、日本維新の会の井上さんが立候補を予定しています。

自民党から公認されないことが決まった細田さんが無所属で出馬するのかどうか、戦いの構図に影響を与えそうです。

2区全体の有権者の3分の1が西区に集中しているので、この地域の得票がカギとなりそうです。

【新潟3区】

これまでの県北部エリアに新潟市秋葉区と北区全域が加わりました。

5度目の対決となる自民党の斎藤さんと立憲民主党の黒岩さんのライバル同士に、日本維新の会の吉村さんが割って入る構図となります。

【新潟4区】

長岡市や柏崎刈羽原発が立地する柏崎市などがエリアです。

自民党の鷲尾さんと立憲民主党の米山さんのほか前回選は比例復活だった自民党の泉田さんの三つ巴の戦いとなります。

泉田さんは出馬する意向を表明していて、鷲尾さんと自民党支持層の表を奪い合う分裂選挙となりそうです。

【新潟5区】

県内一の広さとなった新潟5区では、立憲民主党の梅谷さんと自民党の高鳥さんによる4度目の戦いとなりそうです。

裏金事件をめぐって処分を受けた高鳥さんは比例代表との重複立候補は認められていません。

また、梅谷さんも日本酒の配布問題で党から処分を受けた経緯があります。

4度目の戦いも激戦となりそうです。

◇  ◇  ◇

再撮選挙区が再編されてから初となる選挙戦。

初めて戦う地域での票の出方が勝敗に影響を及ぼしそうです。

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