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秋晴れ3連休にぎわう 湯沢町の苗場では紅葉色づく 牛の角突きに“冬の使者”到来 県内各地に「秋」 《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年10月14日 20時5分

この3連休、県内は穏やかな秋晴れが広がり絶好の行楽日和となりました。

日に日に秋が深まる中、山は少しづつ色づき始めています。にぎわいを見せた各地の表情です。

秋晴れが広がった3連休最終日。

湯沢町の苗場にあるゴンドラに乗って山頂へ向かいました。

標高およそ1400メートルの山頂から辺りを見渡すと木々は少しずつ色づき始めていました。

<訪れた親子>

「すごく絶景でよかったです」

Q)ゴンドラ乗ってどうでしたか?

「ちょっと怖かった」

色づきは例年より遅いということですが、10月に入り朝の気温が山頂で1ケタ、山麓も10℃台で推移していることから紅葉は、間もなく見ごろを迎えそうだということです。

<訪れた人>

Q)期待通りでしたか?

「ちょっと早かったか」

「来週の土日が一番いいんじゃないですかね。でももう色づきが半分あってすごくよかったです。きれいでした」

「ご飯はおいしいし温泉はいいし紅葉もよかったし仲間も良かったし最高でした」

紅葉には少し早かったかもしれませんが、天気に恵まれた県内は行楽日和の連休となりました。

旧山古志村では牛の角突き

威勢のいい掛け声に応えるように1トンを超える牛同士が激しくぶつかり合います。

長岡市の旧山古志村の伝統「牛の角突き」です。

1000年の歴史があるとされ、牛を傷つけないように勝敗をつけず「引き分け」にするのがルール。

タイミングを見極めて牛を引き離す場面も見どころの一つです。

県内外から約1200人が訪れ、熱い戦いにくぎ付けとなっていました。

<訪れた人>

「迫力がこんなにすごいと思わなかったのですごい楽しかったです」

「こわくはない、かっこよかったけど」

「牛の目が真剣というか、ガチンコ勝負で勢子も勢いづけていく……楽しいです」

山古志の「牛の角突き」は中越地震から20年を迎える10月23日も行われます。

瓢湖では「冬の使者」

一方で、阿賀野市の瓢湖では早くも「冬の使者」が到来です。

Q)何を見に来たの?

「はくちょう」

Q)はくちょうどれくらいいましたか?」

「2」

白鳥を守る会によりますと、10月6日に今シーズン初の飛来を確認。

現在はおよそ300羽が羽を休めているといいます。

毎年秋から冬にかけてシベリアから飛来する白鳥。

秋から冬へ季節の移ろいを感じる人も。

<訪れた人>

「ここ数日急に冷え込んできてこれから雪が降るのかなっていう感じです」

行楽日和となったこの3連休。

秋の情景を思い思いに楽しむ人たちの姿が各地でみられました。

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