新潟地方気象台は大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報を発表しました。
(18日午後4時41分発表)
19日朝から夕方にかけて低い土地の浸水や河川の増水に、19日朝から20日明け方にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。
また、新潟県では19日朝から夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
気象台によりますと19日は前線を伴った低気圧が日本海から千島近海へ進み、前線が北陸地方を通過する見込みです。その後、一時的に日本付近は西高東低の気圧配置となるでしょう。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるため、新潟県では19日朝から夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、20日明け方にかけて大雨となる所があるでしょう。
雨雲が予想よりも発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。
元日の地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
◆雨の予想
19日に予想される1時間降水量は多い所で、
下越 40ミリ
中越 40ミリ
上越 40ミリ
佐渡 40ミリ
19日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
下越 80ミリ
中越 80ミリ
上越 100ミリ
佐渡 80ミリ
県内ではひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。