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全国で流行 マイコプラズマ肺炎 前週より増加 県内でも「例年に比べると多い」 《新潟》 

TeNYテレビ新潟 2024年10月31日 17時4分

全国で流行しているマイコプラズマ肺炎。

県の感染症情報によりますと直近1週間(10月21日~10月27日)の1定点医療機関あたりの患者の報告数は2.15人で、前週の1.38人から増加しました。

4週前には1.08人でしたが、2倍となっています。県は、例年に比べると多い状況だといいます。

全国では過去5年の同時期の平均と比べ、ことしはかなり多い状況で1999年以降では、最も多い状況だということです。

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することで起こる呼吸器感染症で子どもや、若い人の肺炎の原因として比較的多いものの一つということです。

感染経路は、飛まつ感染や接触感染で、発熱や全身のだるさ、頭痛、せきなどの症状があり、熱が下がったあとも長期にわたってせきが続くのが特徴で、3~4週間程度続くこともあるといいます。

せきが長引くなどの症状があるときは、医療機関を受診してほしいとしています。

県内では患者の大半は10歳未満や10代ですが、成人の報告もあり、県は基本的な感染対策を呼び掛けています。

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