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【違反】自転車「ながらスマホ」罰則が強化 酒気帯び運転は新たに罰則対象《新潟》

TeNYテレビ新潟 2024年11月1日 20時50分

11月1日から自転車のルールが見直され、酒気帯び運転に罰則が新設されたほか、いわゆる「ながらスマホ」の罰則が強化されます。背景にあるのは自転車による交通事故の増加です。

生活に欠かせない必需品ともいえるスマートフォン。

ただ自転車に乗りながらの「ながらスマホ」は危険な行為。

11月1日から改正道路交通法が施行され罰則が強化されます。

自転車に乗りながらスマホを手に通話したり、画面を注視したりした場合は6か月以下の懲役、または10万円以下の罰金。

さらに交通事故を起こすなど危険を生じさせた場合は1年以下の懲役、または30万円以下の罰金となります。

まちの人は

「走るときは地図とかを止まりながら見るように気をつけていますけれど(スマホが)気になるところはある」

自転車に取り付けたスマホの画面を運転中に注視することも禁止されます

県警の交通企画課は「運転中はスマホを絶対に見ないという意識でいてほしい」と呼びかけています。

また酒気帯び運転の罰則が新設され、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となるほか、違反者にお酒を提供した人、自転車を提供した人、同乗していた人も罰則の対象となります。

まちの人は

「飲み会に自転車で着ている友だちも(いる)」

まちの人は

「実際に自転車がパトカーに捕まったりとか警察に捕まったりとか見たことがないからそういう取り締まりをもっとしてほしい」

背景にあるのは自転車による交通事故の増加です。

自転車が関連する事故は去年1年間で7万2300件あまり発生していて、2021年以降、増加傾向にあります。

警察は自転車の正しい利用を呼びかけています。

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