全国高校サッカー選手権の県大会。
11月2日に準決勝が行われ全国への切符をかけた決勝の対戦カードが決まりました。
長岡ニュータウン運動公園で雨のなか行われた準決勝。
◆第1試合
2連覇を狙う緑の帝京長岡と赤の新潟明訓が対戦しました。
夏のインターハイで全国ベスト4の強豪・帝京長岡。
J2ベガルタ仙台に内定しているストライカーの安野匠にボールを集め得点を狙います。
対する新潟明訓は集中した守備で接戦に持ち込みます。
0-0のまま迎えた後半アディショナルタイム。
新潟明訓は右サイド突破した桑原がクロスをあげると、途中出場の1年生・田代蓮翔がゴールネットを許します。
これが決勝点となり新潟明訓が決勝進出を決めました。
◆第2試合
2大会ぶりの優勝を狙う白の日本文理と昨年の準優勝校・青の開志学園JSCです。
点の奪い合いとなった一戦。
2対2で迎えた後半35分、開志学園JSCの阿部がこの日2点目となるゴールを決め、勝ち越しに成功しますが……。
その3分後でした。
こんどは日本文理の中村がこぼれ球を押し込み3対3の同点に追いつきます。
互いに譲らず延長戦へ……迎えた後半アディショナルタイムでした。
開志学園JSCの阿部がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得すると……。
自ら勝ち越しゴールを決めて開志学園JSCが2大会連続で決勝へコマを進めました。
全国への切符をかけた決勝は11月10日、デンカビッグスワンスタジアムで行われます。