北朝鮮に拉致された可能性を排除できない大沢孝司さんの兄が弥彦村で署名活動を行い、「家族に再会させてほしい」と呼びかけました。
大沢孝司さんは1974年、佐渡市で行方が分からなくなり、拉致された可能性を排除できない「特定失踪者」とされています。
兄の昭一さんは2002年から毎年、菊まつりでにぎわう弥彦神社で署名活動を行っていて、11月3日と4日の2日間で約1400の署名が集まったということです。
〈大沢昭一さん〉
「国民を救出するのは国家の義務なのだからそれを早くして私たち数十人の家族に再開させてもらいたい」
署名は11月16日の「県民集会」で政府に提出にする予定です。
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