JR東日本新潟支社によりますと6日午後4時ごろ、JR信越線の古津駅と新津駅の間で上り貨物列車の運転士から「人身事故が発生した」と報告があり、その後、JRから警察に「列車と人が衝突した」と通報がありました。
JRによりますと、運転士の話では、ぶつかったのは車などではなく、人だということです。また列車の停車位置から駅は離れていて、ホームから人が飛び出してきた可能性は低いということです。
衝突した列車は札幌から福岡のターミナル駅に向かう21両編成の貨物列車だったということです。
警察によりますと衝突したのは男性と判明し、午後5時過ぎに搬送先の病院で死亡が確認されました。男性の身元などは分かっておらず、警察が男性の身元や事故の詳しい原因を調べています。
この影響でJR信越線の東三条駅から新津駅の間で、上下線で運転を見合わせていましたが、午後6時前に運転を再開しました。
(6日午後6時20分更新)