第三者に譲り渡すため不正に携帯電話3台とSIMカード3枚を入手した男が詐欺の疑いで7日、逮捕されました。
この事件では共犯の5人が10月に逮捕されていて、事件を巡る逮捕者はこれで6人目です。
詐欺の容疑で逮捕されたのは長岡市沖田に住む会社員の男(30)です。
警察によりますと男は去年11月、三条市内の携帯電話機販売店で、第三者に譲り渡す目的であるにもかかわらず、自身で使用するかのように装い、通信回線が利用可能となるSIMカード3枚と携帯電話機3台(販売価格22万320円)をだましとった疑いがもたれています。
事件を巡っては10月29日に共犯の5人がすでに逮捕されていて取り調べの中で、男の関与が浮上しました。
また、不正に入手した携帯電話3台は容疑者のうちの1人が経営する会社に譲り渡されているということです。
警察は捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。
警察は6人がその他の犯罪にも関わっているとみて調べを進めています。