任期満了に伴う南魚沼市長選挙が11月17日に告示され、現職と新人の2人が立候補しました。4年前の前回選挙と同じ構図の選挙戦となります。
立候補したのはいずれも無所属で届け出順に3期目を目指す現職の林茂男氏と、新人で元南魚沼市議会議員の黒岩揺光氏です。
林氏は「課題だった財政はふるさと納税の寄付金増額で健全化に向かい、今後はまちづくりに取り組んでいきたい」と訴えました。
〈無所属・現 林茂男候補〉
「道の駅に取り組みます。いま40万人来ている。それでも立派ですけれどもあの道の駅はまだまだやることできます。100万人を超えようじゃありませんか。絶対に自信がある、やってみせます」
選挙戦にSNSを積極的に活用する黒岩氏は、現市政の評価が争点と指摘。水道料金の値下げと給食費の無償化を公約に掲げています。
〈無所属・新 黒岩揺光候補〉
「(基金が)140億円貯まったことを林市長は功績として言っていましたが私は全く功績じゃないと思っていて『(基金を)使ってください』と。私は貯まった基金をすぐ使って生活者を助けたい」
投開票は11月24日です。
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