新潟地方気象台は大雨と高波及び雷に関する新潟県気象情報を発表しました。
(22日午後4時35分発表)
22日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
また、23日は西高東低の気圧配置となり、気圧の傾きが急となるため、県内は23日にかけて雷をともない断続的に雨が降る見込みです。
上・中越では23日夜遅くにかけて土砂災害に、下越と佐渡では23日明け方から昼前にかけて高波に注意・警戒してください。
気象台によりますと新潟県では、気圧の谷や上空の寒気の影響で、22日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
23日にかけて雷を伴って断続的に雨が降る見込みで、23日は海上を中心に強い風が吹き、海はしけるでしょう。
雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は警報級の大雨となり、予想よりも風が強まった場合は警報級の高波となる可能性があります。
元日の地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
◆雨の予想
23日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
下越 60ミリ
中越 60ミリ
上越 80ミリ
佐渡 30ミリ
◆波の予想
23日に予想される波の高さ
下越 5メートル うねりを伴う
中越 3メートル うねりを伴う
上越 3メートル うねりを伴う
佐渡 5メートル うねりを伴う
中越と上越では23日夜遅くにかけて土砂災害に、下越と佐渡では23日明け方から昼前にかけて高波に注意・警戒してください。
県内は、22日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
ひょうの降るおそれもありますので、農作物の管理にも注意が必要です。