特産の「帛乙女」の魅力をPRしようと五泉市の田邊正幸市長が県庁の花角知事を訪れ、そのおいしさを語りました。
「いやー重い!確かに重い!」
五泉市の田邊正幸市長から花角知事に手渡されたのは、五泉市のブランド里芋「帛乙女」です。
「帛乙女」は絹のような白い実と独特のぬめりが特徴です。五泉市では県内出荷量の約6割を出荷しています。
生産技術の向上などを目的に毎年品評会が開かれていて、この日は、10月の品評会で最優秀賞に輝いた五泉市の農家・高橋恒男さんが育てた「帛乙女」が手渡されました。
〈五泉市 田邊正幸市長〉
「和食には欠かせないのが里芋。1回食べると忘れられない味」
〈生産者 高橋恒男さん〉
「郷土料理を作って食べてもらったら一番いい味になるのではないか」
里芋の株の中心は親芋、そこから・子・孫と順に実が連なっていることから子孫繁栄の象徴とされています。
五泉市は県と連携して子育て支援政策にも力を入れていきたいとしています。
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