11月24日の「佐渡島の金山」の追悼式に参加しなかった韓国側が25日朝、佐渡市で独自の追悼行事を行いました。
「佐渡島の金山」をめぐっては、韓国政府が「朝鮮半島出身者の強制労働があった」などとして、 世界遺産への登録に懸念を示し日本側が追悼式を開くことなどで登録に同意していました。
24日、初めて追悼式が執り行われましたが韓国側は欠席していて、現地メディアは生稲晃子政務官が過去に靖国神社を参拝したことを問題視したと指摘しています。
こうした中、25日朝、韓国政府や遺族などが佐渡市相川を訪れ、独自の追悼行事を行いました。
韓国のパクチョルヒ駐日大使は「金山の歴史には労働者の方々がいた、亡くなった人の慰めになることを願います」と述べていました。
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