ことし9月、新潟市中央区のバーの支払いに不正に入手した他人のクレジットカードを使い飲食代金約37万円を支払ったとして25日、41歳の男が再逮捕されました。
男は同じバーに居合わせた20代の男性客の財布を置引きした疑いですでに逮捕されていて、警察は使用されたカードはこの時に盗んだものとみて捜査しています。
詐欺(有価証券等利用)の疑いで逮捕されたのは新潟市東区の会社員の男(41)です。
警察によりますと男は9月中旬の深夜、新潟市中央区内のバーでシャンパンなどを注文し、不正に入手した他人のクレジットカードで飲食代金合計36万8700円を支払い、不法に利益を得た疑いがもたれています。
男は11月5日、同じバーに居合わせた20代男性客から財布を置き引きした疑いで逮捕されていて、警察は男が財布を盗んだその日のうちに、財布に入っていた男性客のカードを不正使用したとみています。
調べに対し男は「私のやったことに間違いないと思います」と容疑を認めているということです。