甘みが強く、大きいサイズに仕上がりました。柏崎市でブロッコリーの出荷が最盛期を迎えています。
(リポート)
「こちらの広い畑一面に育っているのが今が旬のブロッコリーです」
柏崎市はタネをまいてから90日前後で収穫ができる早生品種、「SK9ー099」などを生産するブロッコリーの産地です。
去年は猛暑や水不足などの影響でやや小ぶりだったということですが、ことしは日照時間と雨のバランスがよかったことから、大きいものでは500グラムを超えるほど順調に育ったということです。
国は消費量が特に多い野菜を「指定野菜」と定めていて、ブロッコリーは再来年度から新たに追加されることになっています。
「指定野菜」になるとより安定した価格での販売が可能になることから、柏崎市や刈羽村では去年に比べ栽培面積を増やしたということです。
〈西川原生産組合 西巻榮一代表〉
「愛情をかけている作品ですので、そういう気持ちを大切に(食べて)いただければ我々もありがたい」
柏崎市と刈羽村のブロッコリーは12月下旬にかけて約3トンが出荷される予定です。
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