赤字経営となっている県立病院とJA新潟厚生連が協議を行い、医療再編の取り組みを加速させていくことで合意しました。
協議は抜本的な経営改革として医療再編の方針を表明している県立病院とJA新潟厚生連が、その具体的な方法を探るものです。
11月26日、協議では再編の取り組みを加速させ、今後は運営主体や使用する施設の話合いに移ることで意見が一致したということです。
〈JA新潟厚生連 塚田芳久理事長〉
「速やかに再編を進める改革を進めるということで合意をみたというところが我々にとっては非常に大きな点」
〈県病院局 金井健一 局長〉
「ドクターの相互補完が大事になってくるということで今後それについての連携もしていきたい」
当初の報告では今年度、県立病院全体で43億円の赤字が、JA新潟厚生連でも60億円の赤字が見込まれています。
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