26日午後7時過ぎ、上越市の県道で、道路を横断中の自転車が軽乗用車にはねられる事故がありました。自転車に乗っていた39歳の男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。
事故があったのは上越市大和2丁目にある県道です。
警察によりますと26日午後7時10分ごろ、片側一車線の道路を上越市直江津から妙高市方面に走っていた軽乗用車が道路を横断中の自転車をはねる事故がありました。
車の運転手が「呼びかけても応じない」などと110番通報。この事故で自転車に乗っていた39歳の男性が意識不明の状態で上越市内の病院に搬送されました。
軽乗用車を運転していた35歳女性にけがはありませんでした。
自転車は押しボタン式信号のある交差点の手前を横断していたということです。
車のフロントガラスに男性の毛髪がついていたことや現場にヘルメットが落ちていなかったことなどから警察は自転車の男性はヘルメットを着用していなかったとみています。
警察は運転手に詳しく話を聞くなどして事故の原因を調べることにしています。