シャキシャキとした歯ざわりと甘さが特徴のリンゴ「ふじ」の収穫が佐渡市で始まりました。
真っ赤に染まったリンゴ。
6種類を栽培している佐渡市新穂地区の農園では11月26日から「ふじ」の収穫が始まりました。
「ふじ」は酸味と甘さのバランスに優れ、シャキシャキとした歯触りが特徴です。
ことしは夏の猛暑の影響などで出荷量が減少する見込みですが、糖度は高く仕上がったということです。
佐渡産のリンゴは、雪が降る間際まで完熟させるため、蜜入りが良いといいます。
〈高野農園 高野浩代表〉
「なるべく熟した状態に近い形で収穫しているので非常においしいと思う」
ことしは秋の気温が高かったことから色づきが遅れ、こちらの農園では平年より1週間ほど遅れての収穫となりましたが、12月には出荷のピークを迎え、県内外へ発送されるということです。
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