明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟は11月30日、引き分け以上で自力でのJ1残留が決まる重要な一戦を迎えます。松橋監督は「必ずいい姿を見せたい」と意気込みを語りました。J1残留…そしてもう一つ、笑顔で終わりたい理由が選手たちにはありました。
J1残留をかけた大一番…
11月30日のホーム最終戦を前にアルビレックス新潟は29日、最終調整を行いました。
対戦相手のガンバ大阪は現在リーグ4位の強豪。今シーズン36試合で失点34と堅い守りが特徴です。
〈アルビレックス新潟 谷口海斗選手〉
「(G大阪は)個々の能力も高いですし攻守ともに強度高くやっているチームだと思うのでそこに受けるんじゃなくて自分たちから仕掛けていきたい」
現在16位のアルビレックス新潟。降格圏の磐田とは残り2試合で勝ち点差は6ありますが、自力で残留するためには、あと勝ち点1が必要。30日の試合で引き分け以上が求められています。
そして、負けられない理由はもう一つ…
〈アルビレックス新潟 堀米悠斗選手〉
「実際にリリースが出るとすごい寂しい思いはありますし笑顔で終わってあげたいなとみんなで笑顔で送り出してあげたいなという思いはあります」
今シーズン限りでアルビレックス新潟を離れることになった鈴木孝司選手、島田譲選手、トーマスデン選手。ホームのサポーターにそのプレーを見せられるのは30日が最後となります。
中でも、鈴木選手と同じ前線でともに戦ってきた谷口海斗選手は…
〈アルビレックス新潟 谷口海斗選手〉
「孝司くん(鈴木選手)とはより話をする機会も多かったし、よりお互い高め合ってやれていたのかなとは思う。みんなで最後は笑って終われるようにやっていきたい」
〈アルビレックス新潟 松橋力蔵監督〉
「勝つことだけを信じてるしそこに向けて選手も本当に日々努力をしてきてくれているのは間違いないので、最後のホームゲームは必ずいい姿を見せたいと思うし彼らのバックアップも(サポーターに)しっかりお願いしたい」
J1残留へ…運命の大一番となるホーム最終戦は11月30日午後2時キックオフです。
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