2022年に、新潟市から修学旅行で訪れていた中学生が、十日町市の美術館の作品2点を壊した問題について新潟市が賠償金を払い和解することで合意したことがわかりました。
12月議会に関連議案を提出予定で賠償金額は674万円に上るとみられます。
2022年4月、”大地の芸術祭”の舞台として知られる十日町市の「越後妻有里山現代美術館МоnET（モネ）」に新潟市の中学生が修学旅行で訪問……。
その際に作品2点を壊しました。
十日町市は新潟市に対し修理費用など損害賠償を請求し、協議が行われてきました。
その後、新潟市は十日町市に損害賠償金674万円を支払い和解することで合意しました。
12月3日から始まった12月議会に関連議案を提出します。市は賠償金の支払いには学校活動に関わる保険の適用を考えているとしています。
壊された作品はその後、作者による修復作業などが行われ、展示が再開されています。
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