「ギンザケ」の稚魚が佐渡市の養殖場に運ばれました。冬の日本海で育ち、「佐渡サーモン」として来年の春に出荷されます。
養殖場に放たれているのはギンザケの稚魚。
いまは全長20センチほどですが、来年春には50センチから60センチに育つといいます。
佐渡市の両津湾では鳥取県に本社がある弓ヶ浜水産が銀ザケの養殖を行っていて、来年4月には680トンの出荷を目指しています。
日本海の荒波で育つギンザケは身がしまり、脂のりが良いということです。
〈弓ヶ浜水産 高橋智宏さん〉
「無事成長してくれることを祈って日々大きくするために努力していく」
育ったギンザケは「佐渡サーモン」として県内外のスーパーや大手寿司店などに出荷される予定です。
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