アルビレックス新潟の新たなシーズンに向けての動きをご紹介します。
新潟市出身のゴールキーパー藤田選手をはじめ新加入選手が8人、復帰する選手が4人の現時点では12人が新たに加わります。
なかでも注目はコチラ。
新加入する3人をピックアップしました。
まずはJ2山口から完全移籍で加入する若月大和選手。世代別代表の経験もあるスピードスターで昨シーズンは7ゴールを挙げました。
さらに樹森新監督とともにJ2水戸から加入する落合陸選手。
J2徳島から新加入のディフェンダー森昂大選手。両足からのパスが武器の技巧派センターバックです。
そしてチームに復帰する選手では突破力が持ち味の矢村健選手。昨シーズンはJ2藤枝で16ゴールと得点を量産しました。得点力アップへ頼もしい存在となりそうです。
そしてチームに新たに加わるのが樹森大介新監督。去年の年末、チーム作りや目指すサッカーなど意気込みを語りました。
47歳の樹森監督。現役引退後は高校生など育成年代の指導に長年携わり、おととしから2年間、J2水戸のトップチームでコーチを務めました。
〈アルビレックス新潟 樹森大介新監督〉
「育成畑で指導していたので、選手を成長させるチームを成長させることが僕の一番のストロングだと思っている。新潟が良かったときは、プレスからショートカウンターが多くみられた、そこが少し少なくなってきた。攻守の切り替えも少し遅くなってきた」
攻撃においてボールを大切に攻めあがる、これまでの“アルビらしい”スタイルを基盤に、さらなる改善を求める樹森新監督。
どんな“新しいアルビ”を作り上げるのか。来シーズンへの期待が高まります。
アルビレックス新潟は1月9日に新体制発表会見を行い、1月13日から宮崎県や高知県でキャンプを行います。
シーズン開幕は2月15日、アウェーで横浜F・マリノスと対戦します。
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