上越市は2024年元日に発生した能登半島地震のあとに亡くなった市民について「災害関連死」と認定したと9日、発表しました。
認定されたのは60代の女性1人で上越市では能登半島地震後、初めての認定となります。
上越市によりますと女性の遺族から申し出があり、去年12月25日に開催された審査委員会で審査した結果、認定されたということです。地震発生後に上越市で申し出があったのはこれまでに1人ということです。遺族の意向で女性が亡くなった経緯など詳細は明らかにされていません。
県内では能登半島地震のあとこれまでに新潟市で4人が災害関連死と認定されていますが、今回の認定で5人となりました。