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新潟市で「二十歳のつどい」 門出を迎えた若者たちに抱負を聞く《新潟》

TeNYテレビ新潟 2025年1月13日 19時13分

新潟市では12日、“二十歳のつどい”が開かれました。新たな門出を迎えた“はたちの誓い”を聞きました。

「きゃー」「全然わかんなかった」「あゆむー」

久々の再会に笑顔がはじけます。

朱鷺メッセで12日に開かれた“二十歳のつどい”・・・新潟市に住むおよそ4100人が参加しました。

頭にハートのデザインを入れた男性

「久しぶりに会うみんなのハートを後ろからキャッチしにいくというそういうコンセプトでやらせてもらいました。これまで20年間支えてくださった感謝をきょう伝えたいですね」

成年年齢は3年前に18歳に引き下げられましたが、新潟市では従来通り20歳の節目を祝う式典を開いています。

参加した若者たちはすでに18歳を超え法律上は「成人」となっていましたが、この日を迎えると・・・

女性2人組

「大人になったなとちょっとだけ」「きょう感じましたか?」「振袖着ることでなんか実感したなと」

男性

「18歳の時は式とかなかったので、あまり実感がわかなかったのですが、こうやって式を開いてくれることで改めて実感したというか大人になったんだなと気づきました」

2004年の4月2日から2005年の4月1日に生まれ、今年度20歳を迎えた若者たち。

彼らが生まれた1年間に県内ではどんなことがあったのでしょうか…

中原市長

「現在の新潟市は実はみなさんと同い年です。2005年に14の市町村が合併し誕生しちょうど20年経ちました」

新潟市は2005年3月に近隣12市町村と合併。

さらに10月には巻町と合併して現在の姿になりました。

2004年7月には7.13水害が発生。

堤防が決壊し大きな被害が出ました。

さらにこの年の10月に起きたのが中越地震です。

震度7を観測し68人が犠牲となりました。

スポーツではアテネオリンピックの体操・男子団体で日本が金メダルを獲得。

新潟市出身の中野大輔選手が1種目めの床に出場し、チームに流れをもたらしました。

20年間で様々な経験をした若者たち。

今後の抱負を聞いてみました。

女性

「建築の勉強をしています。小さいころから育った家が好きなのもあるし住宅をみるのが単純に好きなので好きなものを仕事にしたい」

男性

「銀行員とかになりたいです。自分だけではなくて人の手助けを幸せに思える人間になりたいです」

男性

「かっこいい大人になりたいですね落ち着きのある。(Q.いまはどれくらい近づけていますか?)いまは40パーセントですかねこれからどんどん成長していきたいです」

女性

「看護師になって新潟でずっと育ってきたので新潟の人たちをちゃんと助けられるようにしたい。地元離れたくないなというのが強いです」

頭にハートのデザインを入れてきた男性も看護を学んでいるといいます。

「親がみんな医療系でその影響ですかね。僕のこういう話すのが好きとかそういうのを生かして患者さんを励ましてあげられるような看護師になりたいと思います」

新たな門出を迎えた若者たち。

友人との再会を刺激にまだ見ぬ未来へと進んでいきます。

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