15日午後、五泉市でクレーン付きのトラックがJRの橋の下を通り抜けようとした際、高さを制限するためのバーにクレーン部分が衝突する事故がありました。バーはその後、運転席に落下。男性運転手は病院へ搬送されましたがその後、死亡が確認されました。死因は外傷性脳破裂ということです。
フロントガラスが大きく破損したトラック。赤色灯がともり警察官が事故の対応に追われていました。
(リポート)
「事故はあちらの陸橋の下で起きました。トラックのクレーンが鉄製のバーにぶつかりそのバーが運転席へ落下したということです」
事故があったのは五泉市赤羽のJR磐越西線の陸橋の下です。
警察や消防によりますと、15日午後3時前、クレーン付きのトラックが通り抜けようとした際、高さを制限するための鉄製のバーにクレーン部分が衝突したということです。バーはその後、運転席に落下。約1時間半後に取りのぞかれました。バーは運転席にいた男性を直撃したとみられ、男性は病院に搬送されましたが、外傷性脳破裂により死亡が確認されました。死亡したのは五泉市の建設業の男性(67)です。
警察は男性運転手がクレーンを伸ばしたまま走行していた可能性があるとみて事故の詳しい原因を調べています。