アルビレックス新潟は21日、FW鈴木孝司選手(35)が2024シーズンで現役引退すると発表しました。
鈴木選手は神奈川県出身で、町田、琉球、C大阪を経て、2021年から当時J2だった新潟でプレーしました。
J1昇格にも貢献し、2023年から2シーズンは再びJ1に昇格した新潟でのプレーとなりました。前線で体を張って周りを生かす攻撃の連係に加え、持ち前の高い得点力でアルビレックスの攻撃陣を牽引しました。
J1リーグ通算71試合出場で7得点を挙げています。
鈴木選手は「プロサッカー選手になってよかったと思わせてくれたアルビレックス新潟。出会い、指導してくださった監督やスタッフ、仲間たち、そして支えてくれたサポーターの皆様のおかげで夢のようなプロ生活を過ごすことができました。決して順風満帆で華やかな選手人生ではありませんでした。大けがもありましたしトライアウトも経験しました。『這い上がる』そんな気持ちで毎日必死でした。そんな自分が35歳までJ1という舞台でプレーできたのは関わってくださった全ての方々のお陰だと心から思っています」とコメントしています。
鈴木選手は2月1日より横浜F・マリノスのスクールコーチに就任するということです。