県内で「警報」が継続されているインフルエンザ。県内の直近1週間の患者数は前の週より減少しました。
県が23日に発表した感染症情報によりますと直近1週間(1月13日~1月19日)の1医療機関あたりの患者数は22.72人で前週の35.36人より減少しました。
警報基準を超えた年末と比べると減少していますが、全体の約3割が19歳以下の若い世代となり学校が本格的に再開した影響も出ているとみられ、県はマスク着用や、症状のある時は外出を控えるなど基本的な感染対策を呼び掛けています。インフルエンザについては定点医療機関あたりの患者数が10人を下回るまで「警報」を継続するとしています。
一方、新型コロナウイルスは直近1週間の定点医療機関あたりの患者数が6.17人で前週の9.29人と比べ減少しています。インフルエンザと同様に、基本的な感染対策をとってほしいとしています。