海外から輸入した鍋を「日本製」と偽って販売したとして、中国籍の女とその夫が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは燕市の調理器具販売会社の代表・王瑚研容疑者と夫の若崎智浩容疑者です。
警察によりますと2人は共謀し、海外から輸入した雪平鍋29個に「日本製」などと虚偽の表示をして計約5万円で販売したほか、インターネット上で海外から輸入した中華鍋を「モノづくりで有名な燕三条の工場で作りました」と虚偽の広告をつけて約6000円で販売した疑いです。
調べに対して王容疑者は黙秘していて、若崎容疑者は虚偽の表示をしていたことは知っていた趣旨の供述をしている一方、自身の関与については黙秘しています。
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