おととし6月、上越市で知人を殺害し現金120万円を奪った男の裁判員裁判で新潟地裁は無期懲役を言い渡しました。
判決を受けたのは長野県上田市の無職・小倉一夫被告(72)です。
判決によると小倉被告はおととし6月、上越市に住む中村礼治さんの頭などをハンマーで複数回殴って殺害し、現金約120万円が入った財布を奪いました。
29日の判決公判で小林謙介裁判長は「暴行と財物の奪取は被害者の悲鳴からわずか2分6秒の間に行われた」などとして強盗殺人罪が成立すると認定。無期懲役を言い渡しました。
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