4日から平地でも大雪のおそれがあるということで厳重な警戒が必要です。特に心配なのが車の立ち往生です。県内ではこの5年間に2度、大規模な立ち往生が起きています。3年前の2022年には柏崎市や長岡市の国道で大規模な立ち往生が発生し、最大38時間に渡って通行止めが続きました。
ドライバーは長時間、車の中で過ごすことになり、食料やトイレなどを心配する声も多く聞かれました。
立ち往生した場合の注意点ですが、マフラーがふさがれた車の中は一酸化炭素中毒のリスクがあり命を落とすおそれもありますので、車を運転する際はスコップや手袋などを持参してください。
そのほか、毛布やカイロなどの防寒グッズや食料や飲み物、簡易トイレなど立ち往生が長時間に及んだ場合の備えも重要です。また、ガソリンなど燃料は常に満タンにしておきましょう。
国やNEXCO東日本などは大雪時に通行を規制する場合がある区間を発表していて、さらに立ち往生を防止するために高速道路と並行する一般道の同時通行止めを行う可能性もあるとしています。
その上で、今回の大雪では外出を控えるよう呼びかけています。
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