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北陸地方で“春一番” 去年より12日早い観測も 4日以降、今季最強の寒波襲来で大雪予想 《新潟》

TeNYテレビ新潟 2025年2月3日 15時34分

新潟地方気象台は3日、北陸地方で「春一番」が吹いたと発表しました。

「春一番」とは冬から春へ季節が変わる時期に初めて吹く暖かい南寄りの強い風のことで、去年より12日早い観測ということです。

気象台によると低気圧が日本海にあり、発達しながら東北東へ進んでいて、北陸地方ではやや強い南寄りの風が吹きました。

春一番は、立春から春分の間であることや、日本海で低気圧が発達する、最高気温が前日より高いかほぼ同じなど目安となる条件がありますが、新潟では2日より日中の最高気温が0.7℃高くなるなど、条件を満たしたといいます。春一番は観測しない年もあるため平年値はないということです。

一方、県内では4日から7日ごろにかけてこの冬一番の強い寒気が流れ込み、平地でも大雪になるおそれがあり、気象台などが厳重な警戒を呼びかけています。

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