新潟県は7日、連日の降雪で住宅の倒壊により多くの人に生命や身体の危害を受けるおそれが生じているとして、阿賀町に災害救助法を適用すると発表しました。
適用により阿賀町が実施した屋根の除雪などにかかる救助費用を県と国が負担します。
阿賀町によると現時点では倒壊家屋などはないといいますが、今後、除雪対応を開始するということです。
気象台の観測では阿賀町津川で7日午後2時現在、平年の2倍以上となる171センチの積雪が観測されています。
災害対策基本法に基づき、県は同日、花角知事を本部長とする「豪雪災害対策本部」を設置しています。