強い冬型の気圧配置は9日まで続く見込みで、県内は大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
新潟地方気象台によりますと北陸地方の上空約5000メートルには氷点下39℃以下の寒気が流れ込んでいて、新潟県では9日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所がある見込みです。
8日は海上で非常に強い風が吹き、9日にかけて海は大しけとなる所があるでしょう。予想より冬型が強まった場合には、暴風雪となる可能性があります。(8日午後4時31分発表)
◆波の予想
8日に予想される波の高さ
下越・佐渡 6メートル
上・中越 5メートル
9日に予想される波の高さ
下越・佐渡 6メートル
上・中越 5メートル
◆風の予想
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
下越 陸上 18メートル (30メートル)
下越 海上 20メートル (30メートル)
中越 陸上 12メートル (25メートル)
中越 海上 18メートル (30メートル)
上越 陸上 12メートル (25メートル)
上越 海上 18メートル (30メートル)
佐渡 陸上 18メートル (30メートル)
佐渡 海上 20メートル (30メートル)
9日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
下越 陸上 18メートル (30メートル)
下越 海上 18メートル (30メートル)
中越 陸上 12メートル (25メートル)
中越 海上 15メートル (25メートル)
上越 陸上 12メートル (25メートル)
上越 海上 15メートル (25メートル)
佐渡 陸上 18メートル (30メートル)
佐渡 海上 18メートル (30メートル)
◆9日朝6時までの降雪予想は……
・上・中・下越の海岸部 最大 5センチ
・上・中・下越の平野部 最大10センチ
・下越山沿い 最大30センチ
・上・中越山沿い 最大35センチ
下越と佐渡では、9日明け方にかけて高波に警戒し、雪を伴った強風に注意・警戒してください。
新潟県では、9日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうの降るおそれもありますので、農作物などの管理にも注意してください。