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【阪神】岡田監督 先発・及川雅貴は「ちょっと当分はアカンやろな」5回緊急降板の経緯説明

東スポWEB 2024年5月24日 22時56分

阪神は24日の巨人戦(甲子園)で相手先発・戸郷にノーヒットノーランを食らい、0―1で完敗。今季初先発の及川雅貴投手(23)は好投を見せながらも、緊急降板となった。

初回、2回と無死から走者を背負いながらも、併殺打に打ち取るなど4回まで無失点投球。だが、0―0で迎えた5回にアクシデントに見舞われた。一死からオコエ、泉口の連打で1点を献上し、なおも一死一塁で9番・戸郷に初球のツーシームを投じた直後に指先を気にするそぶりを見せた。治療を受け、再びマウンドで投球練習を行ったが無念の降板。4回1/3を投げて、4安打1失点で黒星を喫した。

試合後は「自分の中では状態はいいとは言えないですし、回数も投げられなかったですが。次回またチャンスをいただけるのであれば、自分の中で制御できますし、次につながると思います」と振り返った。

この日投げ合った巨人・戸郷の偉業達成については「1打席打席に立たせてもらって、やっぱりすごくいいピッチャーだなと思いました。(今季先発として)初登板でこういった選手と投げ合えたことで気も引き締まりましたし、また次の機会があれば頑張ります」と言葉に力を込めた。

一方で岡田彰布監督(66)は、「(及川は)ファームでマメがつぶれて、おんなじとこみたいやわ。ちょっと当分はアカンやろな、投げられへんわ」と状態を明かしていた。

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