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鈴木誠也 疑惑のストライク判定に怒りの絶叫「かわいそう」「理不尽」

東スポWEB 2024年6月1日 10時41分

カブスの鈴木誠也外野手(29)が31日(日本時間1日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」でフル出場。4打数1安打1打点で連続安打を8試合に伸ばした。

前日の試合ではメジャーで自身初となる代打での本塁打をマークし、この日はスタメンに復帰。チームは2回にハップの6号2ランで先制したものの7回に逆転され、2点ビハインドの9回に鈴木が一死一、三塁から左翼へ適時二塁打を放つも一塁走者が本塁で憤死…。結局、4―5で敗れ、3連敗となった。

鈴木としては一矢報いた形だが、納得いかない打席もあった。2―2の同点で迎えた5回の第3打席だ。先頭打者の9番・ゴームズが死球、1番のトークマンが四球を選んで無死一、二塁となった絶好の勝ち越し機。鈴木はカウント2―2から相手先発右腕・アシュクラフトが投じた高めへの94・7マイル(約152キロ)のカットボールをボール球と判断し、自信をもって見逃した。

ところが、球審のジャッジは無情にもストライク。驚いた表情を見せた鈴木は思わず左手を挙げて判定を不服としたが、どうにかグッとこらえ、自軍の三塁ベンチに顔を向けると一気に怒気を吐き出すように何事かを叫んで引き揚げた。

MLB公式サイトによると〝疑惑の5球目〟の投球結果はストライクゾーンではなくやや内角寄り高めのボール球。それでも見逃し三振の結果に変わりはなく、SNS上のファンからも「かわいそう」「理不尽なストライク判定が多い」などの声が相次いでいる。

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