元MLBの監督でロッテでも監督を務めたボビー・バレンタイン氏(74)がドジャース・大谷翔平(29)を音楽家に例えて絶賛している。米ネット番組「HOTMIC」に出演したバレンタイン氏は「大谷を見ていると天才が持っているものが見えてくる。天才というのは知っての通り、対戦相手の中でも最も優れた選手とさえ、一線を画すもの。彼はその素晴らしい特質を持っている。バリー・ボンズもそうだった」と大谷の天才ぶりを語った。
さらに「まるでコンサートホールのモーツァルトのような存在です。多くのピアニストが集まってもコンサートが終わると彼が他のメンバーと違うことに気づきます。私は大谷にそれを見ている」とドイツの天才音楽家と重ね合わせた。
メッツ監督時代は新庄(現日本ハム監督)を指導し、日本でもロッテの監督を2度務めるなど親日家で日本人選手への思いが強いが、大谷だけは別格。すでに歴史上の偉人クラスの存在ということか。