女子プロレス「マリーゴールド」の生え抜き第１号として、練習生の南小桃が１１日の東京・後楽園ホール大会でデビューすることになった。
５月２０日の旗揚げから初の地方巡業となった１日の大阪・１７６ＢＯＸ大会では、メイン後のリングに小桃が登場。ロッシー小川代表が練習生１人をデビューさせる方針を示していたのは、小桃のことだった。
正式に１１日後楽園大会でのデビューを表明した小桃は、これまでに「大事な生え抜き第１号のデビュー戦の相手は自分に任せてほしい」とアピールしていたＭＩＲＡＩに対戦を求め、快諾された。
バックステージで小桃は「ＭＩＲＡＩさんの技術や気持ちを本当に尊敬していて、それを上回れるようにデビュー戦、頑張りたいと思います」と決意を口にした。もともとスターダムの練習生で、昨年３月にデビューする予定だったが、ケガの治療のため延期に。練習生のままマリーゴールドに移籍していた。
一方のＭＩＲＡＩは「小桃はデビューまで長かった。でも、『いろいろ教えてほしい』とか向上心はある子です。期待はしているけど、甘くはないよというのも見せないといけない。６月１１日、自分はすごく楽しみにしています」と対戦を心待ちにした。