ハロー！プロジェクトのアイドルグループ「アンジュルム」の佐々木莉佳子（２３）が２日、「生たけ ～スカパー！春のハロプロ生中継盛り上げるぞＳＰ～」の収録前に取材に応じ、グループ卒業を目前にした思いを語った。
佐々木は今月１９日、横浜アリーナでの公演をもってグループを卒業する。現在の心境を聞かれると「今まで当たり前のようにやってきた日常がなくなっていく寂しさはある」としながらも「次へのステップアップということで楽しみな気持ちもあります！」と前向きな思いを明かした。
そんな佐々木には、卒業を経験した元「アンジュルム」竹内朱莉（２６）、元「つばきファクトリー」岸本ゆめの（２４）からアドバイスが送られた。岸本が「（卒業ライブで）差し入れをめっちゃもらえる可能性が高いから、スーツケースで行った方が楽だよ」と話すと、竹内も「差し入れいただける！」と同調し報道陣の笑いを誘う。
また竹内は「朝ごはんちゃんと食べてきな！」と声をかけた。卒業当日は、撮影などで楽屋に戻る時間すらないようで「ポケットには１０秒で飲めるようなゼリー入れておく。これがマスト！」と経験者ならではなアドバイスを送った。
「スカパー！」では佐々木のほかにも、６月でグループおよびハロプロを卒業する「Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ」の植村あかり、「つばきファクトリー」の新沼希空、「ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳ」の山崎夢羽の卒業コンサートを放送・配信する。
ハロプロに〝卒業ラッシュ〟が訪れていることについて竹内は「ファンの方は寂しかったり、悲しかったりするのかも。でも、メンバーからしたら悲しいことではなく、やりたいことや次に進みたいという気持ちで決めていると思う」と現役メンバーの気持ちを代弁し「この子はどんな〝卒業式〟をするのかなって、とても楽しみだしワクワクしますね！」とポジティブに伝えた。