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玉置浩二 雨の万博公園で『田園』2度熱唱「愛はここにある。太陽の塔にある」

東スポWEB 2024年6月2日 22時26分

歌手の玉置浩二が2日、大阪・万博記念公園で行われた「billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT2024〝Pastorale〟特別公演」に出演した。

屋外公演だったが、開場2時間前に降っていた雨は30分前にはやみ、定刻通りにコンサートはスタート。

左エリに赤ラインの入った黒のロングコート姿で現れた玉置は、会場に集まったファンに深く頭を下げた。

生オーケストラの演奏で無事、前半歌い切ったが、後半は雨が降り出す場面も。それでも中止されることなく、そのまま続行された。

雨の中でも帰らなかったファンのアンコールに応え、玉置は「田園」を歌唱。サビの歌詞を「愛はここにある。太陽の塔にある」と変えて歌うとファンは大きな拍手を送り、ラストの花火が上がる頃には雨も小雨に変わっていた。

花火が終わると玉置は「メロディー」を熱唱し、観客は総立ちで称賛の拍手を送った。

これで終わりかと席を立つ観客もいる中で、席を離れず懸命にステージを見守るファンに応えるように玉置は2回目の「田園」を歌唱。今度はサビの歌詞を「愛はここにある。大阪にある」と高らかに歌い、ファンは歓喜の声を上げた。

結局、玉置は2日間ともにトークを挟むことなく、ストイックに歌い続けた。

太陽の塔は、芸術家の岡本太郎が1970年に行われた「日本万国博覧会」のために制作した作品。この日行われたコンサート会場である「万博記念公演」に現在も残されており、万博のシンボルとなっている。

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