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【アナログで聴きたい名盤】冒頭を飾る「ヴェンチュラ・ハイウェイ」は永遠の名曲

東スポWEB 2024年6月3日 13時11分

【アメリカ/ホームカミング(1972年)】

70年代に一時代を築いたフォーク・ロックバンドの2ndアルバム。バンドの最高傑作とされる。冒頭を飾る「ヴェンチュラ・ハイウェイ」(全米8位)は、美しいアコースティックギターの名フレーズで永遠の名曲として聴き継がれている。

同曲はジャネット・ジャクソンが2001年に「サムワン・トゥ・コール・マイ・ラヴァー」でサンプリングしているので、耳にした方も多いと思う。美しい音色と、切ないメロディーは胸に響く。アナログ盤ではツインギターの音の彫りが深く、空間にギターの音色が浮き上がって聞こえてきて胸を打つ。

余談だが歌詞に出てくる「パープル・レイン」というフレーズを、プリンスが84年の名作のタイトルに使用したという伝説も残っている。

私事になるが私はプレーヤーの針圧調整を行う時は、この曲を基準にしている。イントロのギターが美しく響けば、それでOK。ピンク・フロイドやスティーリー・ダンなど高いクオリティーのバンドを基準にする人は多いが、昔からこの曲で音質を確認している。他にも「ムーン・ソング」「川を渡るな」などの名曲も含む名盤である。

ベスト盤「アメリカの歴史」ではダブルトラック・バージョンが収められている。「アメリカの歴史」はベスト盤の見本のような完璧なアルバムで「ヴェンチュラ――」はもちろん、全米1位「名前のない馬」や名曲「ティン・マン」などが収録されている。中古盤は比較的安価で手に入るのでこちらもアナログで楽しんでほしい。

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