Infoseek 楽天

東ちづる〝まぜこぜの社会〟目指しイベント「シルク・ドゥ・ソレイユみたいになったら最高」

東スポWEB 2024年6月3日 20時41分

俳優の東ちづる(63)が3日、都内で行われた「まぜこぜ一座『月夜のからくりハウス』一夜限りの歌とダンスと社会派コメディサスペンス映画上映」の記者発表会に、出演者らとともに登壇した。

東が設立した「一般社団法人Get in touch」は、エンターテインメントを通じて誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指して活動している。今回はマイノリティーパフォーマーの活躍の場を広げ、すべての人に可能性のある社会を目指すため「まぜこぜ一座」の公演や映画上映を中心としたイベントを渋谷区と共催して実施する。

東は始めに「私たちの目標は『Get in touch』解散なんです」とはっきり言い切り、団体が必要のない多様性社会を目指すと宣言。また「あっと驚くような演出をしたい。ワクワクして、ウキウキして、笑って、グッと来て、終わったらモヤモヤするというような演出を目指す」と意気込んだ。

今回の公演は完全バリアフリーの環境づくりにも力を入れたという。「音声ガイド1つつけるのにも、すごい発見がいっぱいある。まだまだ知らないことがたくさんありました」と苦労を明かした。それでも「ビジネスになって、全国巡回とか海外でできたら。シルク・ドゥ・ソレイユみたいになったら最高ですね」と目標を述べた。

イベントは16日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われる。

この記事の関連ニュース